<FJALL RAVEN> “Kanken”
04 30, 2008
康生、散る――
29日に行われた柔道の全日本選手権。
北京五輪代表を賭けて背水の陣で挑んだ井上康生選手でしたが、
準々決勝で敗退。代表を逃しただけでなく、引退も確定的となりました。
残り10秒でみせた内股。
「最後は一本を狙った。得意の内股を返されたのでしょうがない」
とは井上選手の弁。痛快なコメントであると同時に、悲しい気分にさせられました。
「北京の夢を追い続けたのはよかった。今後の人生に生きていくと思う」
近々引退の発表があるのだと思いますが、ボクは忘れません。
一本を狙った最後の内股を。

<FJALL RAVEN>(フェールラーベン)
“Kanken(カンケン/カンケンバッグ)”
Color:Black, Baige, Navy, Army Green, Bordeaux
Size:38×27×13(cm)
Price:¥6,000
<FJALL RAVEN>は1954年創業のスウェーデンのアウトドアブランド。
ブランド名の「フェールラーベン」はスウェーデン語で「北極ギツネ」を
意味しますが、同時に「アウトドアパーソン」という意味も持っています。
北極ギツネの“究極の機能性”と、アウトドアパーソンの“卓越した技術力”
を合わせ持つブランドでありたい…という思いが込められてるのです。
“機能性”“技術力”を重視したものづくりを展開している<FJALL RAVEN>
ですが、その背景には「自然と一緒に生きる」「自然を楽しむ」という理念から
生まれた「自然同化型」のアウトドアライフが基本となっています。
そのような意識から、カラフルな商品が多い今のアウトドアブランドとは違い、
アースカラーと呼ばれる落ち着いたナチュラルな配色の商品が中心。
言うなれば「クラシックなヨーロッパのアウトドアブランド」といったところでしょうか。
“Kanken(カンケン/カンケンバッグ)”は1987年の発売以来、
全世界で300万人もの人々に愛用されているロング&ベストセラー商品。
この独特のフォルムは、スウェーデンの首都・ストックホルムの電話帳の
大きさをモデルにして作られたもの。世の中に「デイパック」というものが
なかった時代なので、「デイパック」の原型といっても過言ではない商品です。
北欧のデザインが人気の昨今ですが、一朝一夕のものではないのです。
また、“カンケンバッグ”は使い込んだ姿も素晴らしいということを書き加えます。
「エイジングが楽しめるモノ」に滅法弱いウチのボスは、早速自分用に購入。
早く味が出るように…と、毎日背負って出勤しています(笑)。
~Written by H. Katayama
29日に行われた柔道の全日本選手権。
北京五輪代表を賭けて背水の陣で挑んだ井上康生選手でしたが、
準々決勝で敗退。代表を逃しただけでなく、引退も確定的となりました。
残り10秒でみせた内股。
「最後は一本を狙った。得意の内股を返されたのでしょうがない」
とは井上選手の弁。痛快なコメントであると同時に、悲しい気分にさせられました。
「北京の夢を追い続けたのはよかった。今後の人生に生きていくと思う」
近々引退の発表があるのだと思いますが、ボクは忘れません。
一本を狙った最後の内股を。

<FJALL RAVEN>(フェールラーベン)
“Kanken(カンケン/カンケンバッグ)”
Color:Black, Baige, Navy, Army Green, Bordeaux
Size:38×27×13(cm)
Price:¥6,000
<FJALL RAVEN>は1954年創業のスウェーデンのアウトドアブランド。
ブランド名の「フェールラーベン」はスウェーデン語で「北極ギツネ」を
意味しますが、同時に「アウトドアパーソン」という意味も持っています。
北極ギツネの“究極の機能性”と、アウトドアパーソンの“卓越した技術力”
を合わせ持つブランドでありたい…という思いが込められてるのです。
“機能性”“技術力”を重視したものづくりを展開している<FJALL RAVEN>
ですが、その背景には「自然と一緒に生きる」「自然を楽しむ」という理念から
生まれた「自然同化型」のアウトドアライフが基本となっています。
そのような意識から、カラフルな商品が多い今のアウトドアブランドとは違い、
アースカラーと呼ばれる落ち着いたナチュラルな配色の商品が中心。
言うなれば「クラシックなヨーロッパのアウトドアブランド」といったところでしょうか。
“Kanken(カンケン/カンケンバッグ)”は1987年の発売以来、
全世界で300万人もの人々に愛用されているロング&ベストセラー商品。
この独特のフォルムは、スウェーデンの首都・ストックホルムの電話帳の
大きさをモデルにして作られたもの。世の中に「デイパック」というものが
なかった時代なので、「デイパック」の原型といっても過言ではない商品です。
北欧のデザインが人気の昨今ですが、一朝一夕のものではないのです。
また、“カンケンバッグ”は使い込んだ姿も素晴らしいということを書き加えます。
「エイジングが楽しめるモノ」に滅法弱いウチのボスは、早速自分用に購入。
早く味が出るように…と、毎日背負って出勤しています(笑)。
~Written by H. Katayama